こんにちは、中山のりひろです。

お蔭様で、衆議院において財務金融委員として金融・税制を、内閣委員として内閣の重要政策である働き方改革や少子化対策、天皇制度、領土問題、社会保障・税一体改革を中心に担当しております。

今年8月、陛下は生前の譲位、退位を示唆するお気持ちを表明されました。憲法1条には「天皇の地位は主権の存する日本国民の総意に基づする日本国民の総意に基づく」と定められており、皆様のご理解のもと法整備をおこなっていきたいと存じます。いま、私たちの時代で生前退位を悠久に制度化してよいのか、それとも、今上陛下に限った特例法をつくり、次の天皇は次代のひとたちの思議の中で皇位継承される道がよいのかを真摯に考えていきたいと思います。

さて、私は今国会も引き続き、科学技術イノベーション特別委員を拝命しております。進化する科学技術が実装される社会を考える上で、倫理的問題を議論することがあります。

進化のスピードが極限になる時点のことを、シンギュラリティ(技術的特異点)と表現しています。米国の未来学者 レイ・カーツワイル氏によると、2045年にシンギュラリティへ到達し、人工知能(AI)が人間の知能・知性を超えると予測されています。

AIが搭載された、例えばメガネや腕時計といったウェアラブル端末から、身体に装着するロボット、そして自動車まで、ペリパーソナルスペース(身体空間)を脳が身体の機能として認識する、そのような世界が出現すると考えられています。私たちは『 ひとが行ったことか、AIが判断したことか、責任はどこに所在するのか』段階に合わせてルールをつくらなければなりません。

また、ご存じの通り、ヒトゲノム(全遺伝情報)の解析研究が進んでいます。AIにより、多くのひとの膨大なゲノム情報、環境要因、生活様式を分析することで、一人ひとりの病気の予防や治療に役立つと期待されています。一方、自身の情報を知ることで、差別や不利益につながる懸念があります。さらには神の領域に踏み込むとも言われる遺伝子の操作には畏れもあります。

私は、法体系の基礎になる倫理性を皆様と一緒に分かち合って参りたいと存じます。

トランプショック、英国のEU離脱、中国の覇権戦略、韓国スキャンダル…国際社会が混沌とするときたからこそ、私たち日本の進路を堅実に培っていきたいと思います。

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