5月23日、知床遊覧船の事故から一ヶ月、斜里町海洋センターにて献花を致しました。

乗船され出航したその時、凍える冷たさの海で事故に遭うとは想像だにしていなかったと存じます。

亡くなられた方へ哀悼の意を表しますとともに、衷心よりご冥福をお祈り致します。

未だ確認できていない12名の方の捜索、そして事故の究明、安全対策へ不退転の覚悟で取り組みます。

事故船体は水深120mの海底から海面近くに引き上げられサルヴェージ船で曳航中、斜里町ウトロ沖の海底182mへ落下しましたが、再び引き上げられ、網走港で陸揚げに備えています。

サルヴェージ 船の海進に載せられた船体状況を視認しました。

事故究明と捜査に係るこの船体の手続きを踏まえ、いち早く乗船客のご家族にご覧頂きたいと思います。

女満別空港にて、捜索活動を懸命に遂行している北海道防災航空室、道警航空隊、空自千歳救難隊、海保巡視船搭載機の方々を激励させて頂きました。

旅行と観光の世界ランキング(世界経済フォーラム)で日本が初めて一位に、交通インフラ、文化・自然資源に高い評価を得ています。…一層の安全対策へ取り組んでまいります。

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